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61件の議事録が該当しました。

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1973-07-03 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第38号

穴山政府委員 ただいまの問題でございますが、モデル工場はそもそもそういった目的をもってつくりましたものでございますから、中ではやはりそういった心身障害者に対する態度と申しますのは非常に気をつけておられると思います。ただ一般工場に入りましたときには、やはりいま先生がおっしゃいましたようなトラブルが起こる可能性もございますので、私どももこういった心身障害者が雇用されておりますところでは、そういうところについてできるだけそういうことのないように

穴山徳夫

1973-07-03 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第38号

穴山政府委員 いま先生がおっしゃいました樹心寮は私ども精薄者更生施設でございますが、いまネジその他の職業訓練をやっているわけでございます。  それで、たとえばこういう施設を出たあとでいわゆるアフターケア的に何かをやる必要があるんじゃないかという問題と、それからさらに、出たあとでいわゆる従来身につけたものを持って就職できないかという二つの問題があると思います。それで、私どもは最近精神薄弱者通勤寮

穴山徳夫

1973-06-27 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第35号

穴山政府委員 ただいまの精神薄弱者に対する運賃割引の問題は、私ども全くそのとおり——そのとおりと言っては失礼でございますけれども、同じように考えているわけでございまして、先般、六月の末に運輸省とそれから国鉄に対しまして、私の名前で強く申し入れをしたわけでございます。  これはかねてから再三精神薄弱者に対する割引というものを身障者と同じようにやってくれということは申し入れをしておるわけでございまして

穴山徳夫

1973-06-27 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第35号

穴山政府委員 いまの一つの御提案と申しますか、一つのお考えではあると思います。ただ私どもとしては、いま申しましたようにいわゆる公的扶助的な考え方に立ったということでなくて、むしろいわゆる年金類似制度としてそういった意味の所得保障的なものの一環として、この制度を考えてきたということでございまして、どういう方法充実していくかということは別として、私どもとしても今後ともこの金額その他、制度充実ということにはさらに

穴山徳夫

1973-06-27 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第35号

穴山政府委員 お答えいたします。  児童扶養手当の問題は、御承知のようにいわゆる年金サイドでは死別の母子世帯に対して年金を支給するという制度ができた場合に、生別の母子世帯を中心としますそういった人たちには年金対象からはずれるというようなことで、福祉サイドのほうから類似した制度をつくって手当を支給するというような措置をとったわけでございます。そのときに、これは結局いわゆる母子福祉年金に類するものとして

穴山徳夫

1973-06-27 第71回国会 衆議院 社会労働委員会地方行政委員会大蔵委員会公害対策並びに環境保全特別委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号

穴山政府委員 現在乳幼児医療と銘を打ちまして地方自治体においてやっておりますのが、県としては二十一ございまして、市町村の数では七百五十七市町村でございます。  この乳幼児医療の私ども考え方でございますが、現在御承知のように、たとえば未熟児に対する養育医療でございますとか、障害児に対する育成医療あるいは療育給付とか、小児難病に対する給付というような疾病を対象に現在公費負担医療を実施しているわけでございます

穴山徳夫

1973-06-27 第71回国会 衆議院 社会労働委員会地方行政委員会大蔵委員会公害対策並びに環境保全特別委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号

穴山政府委員 最近各種の死亡率というものは非常に改善されてきたわけでございまして、国際的に見ましても相当改善あとが顕著になり、また良好な部類に属するようになりつつあります。  しかし、いま御指摘のありましたように、周産期の死亡率でございますとか、あるいは妊産婦死亡率でありますとか、こういった点につきましては、まだ諸外国に比較して高率な面もあるわけでございまして、したがって、そういう点については

穴山徳夫

1973-06-27 第71回国会 衆議院 社会労働委員会地方行政委員会大蔵委員会公害対策並びに環境保全特別委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号

穴山政府委員 妊産婦健康診査の問題でございますけれども、御承知のように、いままでも保健所では無料でやっていたわけであります。それで問題は、保健所に行けない、また遠いとかいうような、なかなか利用できない方の問題がいままであったわけでございますけれども、この方々については従来低所得階層対象として公費健康診査ができるような道を予算上開いてきたわけであります。  で、いま先生がおっしゃいましたように

穴山徳夫

1973-06-23 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第32号

穴山政府委員 脳性麻痺が原因で入っております子供でも、重度に該当しますと重度加算がつくわけでございますけれども、その辺は私どももできるだけ実態に即したいと思いまして、本年も重度加算対象になる範囲を広げて予算を組んだわけでございますが、その点は私どもさらに努力をしなければいけないと思います。  それからもう一つ、根本的に、最初におっしゃいましたように施設自身がまだまだ足りないという問題もございますので

穴山徳夫

1973-06-23 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第32号

穴山政府委員 最近肢体不自由児施設の中に入る子供の中に脳性麻痺をもって入る子供が多くなりつつあるというのは、いま御指摘のとおりでございます。  この肢体不自由児施設につきましては、重症心身障害児施設と違いまして、いま御指摘のように、重症心身障害児施設医療機関でありますけれども重症指導費というものを現在加算しておりまして、金額もいま先生がおっしゃったとおりでございます。肢体不自由児の場合には

穴山徳夫

1973-06-21 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第30号

穴山政府委員 いま先生がお読みになりました実態も確かにあると思いますが、父子家庭というものが、一般的に申しまして、母子家庭のように、社会的な生活水準の問題と申しますか、あるいは生活水準の問題と申しますか、母子家庭とは違ったと申しますか、いわば母子家庭ほどの深刻な影響というものが少ないというようなことから、従来、母子家庭につきましてはいろいろと手だてを講じてきたわけでありますが、父子家庭についてはそういった

穴山徳夫

1973-06-21 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第30号

穴山政府委員 私どもの手元では、少し前の四十四年の資料があるわけでございますが、そのときに全国家庭児童調査というものをいたしまして、そのときの資料を申し上げたいと思いますが、そのときの児童のいる全世帯というのが約千六百万世帯ございます。その中で、父のみがいない世帯、すなわち母と子という世帯が約六十五万世帯、四・一%でございます。それから母のみがいない世帯、すなわち父と子でございますが、それが約一%

穴山徳夫

1973-06-19 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第12号

政府委員穴山徳夫君) 新生児の保健指導の問題は、これは生まれたての赤ちゃんでございますから、一番大切な時期であるわけでありまして、したがってそういう意味でやはり母子保健対策基礎一つになると思います。それで現在、私ども保健所、あるいは市町村というようなところを通しまして訪問指導活動というものをやっているわけでございますけれども、やはりこれからの方向としては、こういった訪問活動と申しますか、訪問指導

穴山徳夫

1973-06-19 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第12号

政府委員穴山徳夫君) 乳児保育の問題でございますが、乳児保育につきましては昔からいろいろな賛否両論なり問題が言われているわけでございまして、非常に保育の中でもむずかしい問題ではないかと思います。ただ、それはそれといたしましても、最近乳児を預けて働きに出るというようなおかあさん方がふえているということもこれは事実でございます。したがって、乳児保育というものの必要性と申しますか、重要性というものがだんだんにふえつつあるということは

穴山徳夫

1973-06-19 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第12号

政府委員穴山徳夫君) 第一点の問題でございますけれども医療機関にいたしましても一般の企業にいたしましても、現在、雇用政策と申しますか、労働力確保というような見地から内部的に保育施設をつくりまして、そこで職員子供保育をやるということがふえてきていることは事実でございます。ただ、児童福祉法上の保育所ということになりますと、やはり地域に開放されていて一般的な子供措置をされてくる、保育に欠ける子供

穴山徳夫

1973-06-15 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第28号

穴山政府委員 いま大臣の後段にお話しになりました本年度のやりくりの問題でございますけれども、これはいま大臣がおっしゃっておられますように、私どものほうでも何と申しますか、いわゆる特別基準的なものとでも申しましょうか、そういったようなものが何とかできないかということで、現在いろいろと検討しているわけでございまして、まあ限られた予算の中でございますから、そのやりくりがどういうふうにできるか、あるいはどの

穴山徳夫

1973-06-15 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第28号

穴山政府委員 この前参議院の予算委員会におきまして田中先生からの御質問がありまして、厚生大臣は四十九年度の予算において介護体制充実というものをよりはからなければいけないということについてお答えになったわけであります。  そのときに腰痛症の問題も出てきたわけでございますが、私どもといたしましては腰痛症と申しますのは、これは労災関係になるわけでございます。一般的に私ども聞いておりますのは、腰痛症という

穴山徳夫

1973-06-15 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第28号

穴山政府委員 重症心身障害児施設におきまして、特殊の勤務形態から腰痛症申請が出、またその中で認められたものがあるということは、私どもも把握しておるわけでございまして、たとえば現在島田におきましては腰痛症労災関係申請をいたしておりますのが三人。それから琵琶湖におきましては、すでに認定を受けている者が十二人いるというような状況であるように聞いております。

穴山徳夫

1973-06-07 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第24号

穴山政府委員 私は就任早々島田に参りまして、いろいろと施設を見せていただきました。確かにたいへんだということも、そのときによく見せていただいたわけでございます。しかし、たいへんな施設島田だけではなくて、ほかにもいろいろとあると思います。いま特定の施設に重点的に配分しろというようなお話でございますけれども、私ども一つの基準をつくりまして考えたいということで、これはどの施設にも全部というわけには当然

穴山徳夫

1973-06-07 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第24号

穴山政府委員 この間はああいうようなところでございましたので、ざっくばらんに私のほんとうのめどのようなものを申し上げたわけでございまして、したがって、決してうそであるというわけではございませんけれども、現在実際に実施するためにということになると、いろいろ詰めて計算をしたりする必要がありますので、いま作業をしている段階でございますけれども、大体この前御説明しましたような線に沿って実現をはかっていきたいというように

穴山徳夫

1973-06-07 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第24号

穴山政府委員 島田の問題につきましては、私ども東京都を通じて報告を聞いております。実際にああいう施設につきましては、これは民間施設でございますので、各都道府県知事がまずいろいろと相談にあずかり、指導するというようなことでございまして、私ども東京都を通じて、いろいろ情報を聞いたりしているわけでございます。  それはそれといたしまして、この重症心身障害児施設介護体制の問題につきましては、ただいま

穴山徳夫

1973-06-05 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第9号

政府委員穴山徳夫君) この問題はむしろ社会局長からお答えいただいたほうがいいかと思いますが、現在社会局にございます中央審議会で、社会福祉司というような制度について、いわゆる社会福祉に従事する人たちについての社会福祉司制度というものについて検討いたしているわけでございまして、私ども関係する、たとえば保育所の保母というような人たちにつきましても、この制度とどういうかかわり合いを持っていくかということについて

穴山徳夫

1973-06-05 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第9号

政府委員穴山徳夫君) 保育所の問題につきましては、いまお話しのように、最近女性の働かれる方が非常に多くなりまして、したがって保育所に対する需要というものは非常に増加しております。私どもは、ただいま、これは保育所だけではございませんで、社会福祉施設全般につきまして五カ年計画を策定いたしまして、現在三年目に入るわけでございます。五十年を最終年次にいたしまして、現在保育所は約百六十二万人が入れるようにということで

穴山徳夫

1973-06-01 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第25号

穴山政府委員 一般児童の不就学問題ということになりますと、いま御指摘のように文部省関係になりますので、どういう事情でどのくらいいるかということは、ちょっと私どものほうもわかりかねるわけでございますけれども、私どものほうの関連は、いわゆる心身障害児心身障害のある子供について教育をどうするかという問題につきましては、これは関連が出てくるわけでございます。現在、文部省サイド教育行政サイドのほうで

穴山徳夫

1973-06-01 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第25号

穴山政府委員 私どもの主管いたしております児童福祉行政、これについての児童憲章というものが、いわば憲法のような理念を示しているものであるというように解釈するわけでございますし、さらにこの児童憲章というものは、一厚生省の行政だげにとどまらないで、やはり子供関連する、たとえば文部省でございますとか、労働省でございますとか、そういった広範の子供関連する、子供のしあわせのために基本的な理念を示すものであるというように

穴山徳夫

1973-06-01 第71回国会 衆議院 内閣委員会 第25号

穴山政府委員 いま先生お話しになりました家庭というのは、まさに先生が御指摘になられたとおりのことだと思います。この十九歳のS子さんという人が非常に苦労をされたということは、私どもにもよくわかります。それからまた、せっかく施設に預けていたのを、一緒に住もうと言って自分のところに引き取りまして生活を始めたあとで、私ども行政末端機関がそれに対してどう対処したかということにつきましても、先生指摘になりましたように

穴山徳夫

1973-05-08 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第7号

政府委員穴山徳夫君) しいて、児童手当児童扶養手当制度として性格が異なるから、たとえば片方は六千五百円であり、片方は三千円でいいというように考えておるわけではございませんで、児童手当のほうは、先ほど申しましたように、段階実施の間はこの三千円を据え置いて段階実施の期間が過ぎて、制度が確立したときにはこの三千円というものをさらに引き上げる。幾らにするかはこれからの問題でございますけれども引き

穴山徳夫

1973-05-08 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第7号

政府委員穴山徳夫君) この三千円というような金額をきめましたのは、御承知のように昭和四十二年の家計調査というようなものを基礎にいたしまして、制度発足のときに大体こういった費用が六千円ぐらいかかるのではないかと。で、その費用を親と社会が負担し合うということで三千円という金額がきめられたやに私どもも聞いておるわけでございます。それでその後の物価の動きその他からいいまして、三千円の額がいいかといえば私

穴山徳夫

1973-05-08 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第7号

政府委員穴山徳夫君) 数字的に現在児童手当児童扶養手当を比較いたしますと、現在先生がおあげになりましたような経過をたどっているわけでございまして、確かに児童手当が四十六年度は、たとえば手当の額でも児童扶養手当を若干上回っていたのが、四十八年度は児童手当のほうが据え置きであるにかかわらず、児童扶養手当のほうは六千五百円に引き上げられていると、あるいはまた所得制限のほうは児童手当のほうはむしろこの

穴山徳夫

1973-04-24 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

政府委員穴山徳夫君) 全く先生のおっしゃるとおりだと思います。子供にとりましても親にとりましても、やはり会うということが、施設収容後でも会うということが一番大切なことだと思いますので、そういう面では、私ども高崎だけでいいというようには考えていないわけでありまして、したがって、先ほどお話しいたしましたように、これからの国立コロニーというものをどうやっていくかという場合に、高崎コロニー自身充実整備

穴山徳夫

1973-04-24 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第6号

政府委員穴山徳夫君) 一番最初の問題でございますが、いわゆる公私の施設格差の問題につながっていくと思います。コロニーと、それからいわゆるたとえば島田なら島田というようになりますと、ちょっと話が変わってくるわけでございますが、と申しますのは、島田療育園あるいはびわこ学園、これはいわゆるる重症心身障害児施設でございまして、先生が御承知のように、あれは医療施設になっております。したがって、島田にしましてもあるいはびわこにいたしましても

穴山徳夫

1973-04-17 第71回国会 参議院 社会労働委員会 第5号

政府委員穴山徳夫君) 私どもからいま精神薄弱児施設に入っている子供就学状況だけちょっと御説明させていただきたいと思いますが、四十七年の四月の数字でございますが、措置されている子供精神薄弱児施設に二万二千五百人おりまして、その中で学齢児童が一万六千五百九十一人おります。その学齢児童の中で就学しておりますのが一万二百四十一人、パーセントにいたしますと約六二%でございまして、その残りが五千百人

穴山徳夫

1973-04-09 第71回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第4号

政府委員穴山徳夫君) 重症心身障害児といえども教育をすれば効果があがるということは先生の御指摘のとおりでございまして、私どもも、そういう意味で、文部省お話をお聞きしますと、いわゆる教育の概念というものも、最近では特殊教育が進むに従って広くなってきたということをお聞きしておりますので、私ども重症心身障害児に対しての教育というものはぜひ何らかの形でやっていきたいというように考えております。  

穴山徳夫

1973-04-09 第71回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第4号

政府委員穴山徳夫君) この教育費施設に入所している子供に支給されますのは、現在では精神薄弱児、それから盲ろうあ児肢体不自由児、それから肢体不自由児先生質問国立病院のようなところに委託している子供、そういったようなところで義務教育を受けている場合と義務教育に準ずる教育を受けている場合には現在支給になっております。ただ従来、重症心身障害児施設については、この義務教育関係というものが考慮

穴山徳夫

1973-04-09 第71回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第4号

政府委員穴山徳夫君) いまの御質問教育費関係だと思いますが、これは例年文部省と同じ金額と申しますか、伸び率で計上しておりまして、四十七年度が小学校が一年から三年までが月額五百六十六円、四年から六年までが六百六十六円、中学が千二百八十一円でございましたのを、四十八年度からは小学校の一−三年が六百七十一円、それから小学校の四年から六年までが七百二十八円、中学が千四百六十五円ということで計上しております

穴山徳夫

1973-04-06 第71回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号

政府委員穴山徳夫君) 養護施設のいま御質問生活指導訓練費でございますが、本年は費目統合をいたしまして、日常生活諸費という名前にいたしました。前年度の日常諸費、それからいま先生がおっしゃいました生活指導訓練費、それから保育材料費、これを三つを一つにいたしまして日常生活諸費という費目統合をいたしました。前年度日常諸費が一人月額三千四十円、それから生活指導訓練費がいまおっしゃいましたように百円、

穴山徳夫

1973-04-05 第71回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第1号

政府委員穴山徳夫君) いま先生がおっしゃいましたいわゆる子供教育の問題でございますけれども、これは確かに最近はだいぶ変わってまいりまして、昔は重症のような子供であればただ寝たきりでしかあり得ないというような考え方があった時代があったわけでございますが、最近はいろいろ教育方法あるいはその他の問題が進みまして、まあ、ああいう子供であっても何かやればある程度の能力が、身の回りの世話は全部まではいかないかもしれませんけれども

穴山徳夫

1973-04-05 第71回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第1号

政府委員穴山徳夫君) いま先生が御指摘のとおりの問題があるわけでございまして、いま大臣が一万六千人、厳密に申しますとあと五百あるわけでございますが、一万六千五百を五十年度までに整備しようというのは、いま先生のおっしゃいました肢体も不自由、精薄、両方とも重度の重複している者がそのぐらいおるという推定で計画をつくったわけでございます。そのほかに御指摘のように、重度精薄という人たちもいるわけでございまして

穴山徳夫

1973-04-05 第71回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第1号

政府委員穴山徳夫君) 私から……。後ほど薬務局長から経口避妊薬とリング、その他の問題について御説明いたしますが、いま私どものほうでは、先生承知のように、いわゆる家族計画を進めているわけでございますけれども、これはいわゆる産児制限あるいは人口抑制という目的ではなしに、いわゆる計画的な出産という見地から、母体の保護あるいは母子の健全なる育成ということでやっているわけでございます。現在やっておる方法

穴山徳夫

1973-03-08 第71回国会 衆議院 社会労働委員会 第7号

穴山政府委員 私ども子供の問題でございますけれども子供問題おとなの問題を含めまして、やはりこういったような問題の一番基本になる問題は、いま先生がおっしゃいましたように、発生予防と申しますか、こういうかわいそうな子供が生まれてこないようなことについて努力をしなければいけないというように考えます。  そこで、いま私どもがやっておりますことは、まず第一は、こういった障害早期発見と申しますか、できるだけ

穴山徳夫

1973-03-07 第71回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第5号

穴山政府委員 児童家庭局長でございます。  現在保育所国庫補助につきましては、御承知のように、非常に要望がたくさんございましたので、従来は補助基本額を定めます場合に、定員である程度定型化をして補助をして、その定型化した補助基本額の二分の一を補助するというような方法をとってきたわけでございます。  それで問題は、その補助基本額というものが現在の現実の建築費相当差があるというような問題があるわけでございます

穴山徳夫

1973-03-06 第71回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

穴山政府委員 退職制度の問題につきまして、ちょっと私の所管でございませんで、社会局所管になりますけれども、四十八年度におきましては、こういった人たち退職制度につきまして、従来たしか四段階でございましたのを、今度は十段階改善いたしまして、相当大幅な改善をはかったということでございます。

穴山徳夫

1973-03-06 第71回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

穴山政府委員 御承知のように、施設職員給与につきましては、四十七年度に大幅な改善をいたしまして、国家公務員並み給与水準が確保できるように措置をいたしたわけでございますが、なお四十七年度におきましては、いま御指摘公私立格差是正のために人件費の四・四%相当の額の民間施設給与改善費というものを計上して格差是正につとめたわけでございまして、四十八年度につきましても、引き続いて格差是正のための給与財源

穴山徳夫

1973-03-06 第71回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第4号

穴山政府委員 先生おっしゃいますように、こういう施設子供事後指導というのは非常に大切なことでございまして、いま御指摘のように、施設を出て、また施設になつかしがって帰ってくるということは非常にいいことでございます。ただ、いまお話しになりましたような盆と正月に帰ってきたときの費用と申しますのは、退所後の問題でございますので、措置が解除された後の問題として措置費対象にはならないというような問題があるわけでございまして

穴山徳夫

1973-03-05 第71回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

穴山政府委員 まあだれの責任というと、むずかしい問題でございますが、とにかく私ども、従来こういった重症心身施設の運営についてはいろいろと改善をしてきたつもりでございますし、まだそれが十全でないかもしれませんけれども、できるだけこういったようなことが、非常に重要な問題であるだけに努力をしてきたつもりでございますけれども、まあなかなかその努力が一〇〇%なかったということもあるかもしれませんが、とにかくだれの

穴山徳夫

1973-03-05 第71回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

穴山政府委員 まあ四月に何人集められるかというようなことになりますと、私どもちょっといまここで何人というお答えはできませんけれども、とにかく養成所卒業期を迎えまして、私ども看護婦准看護婦あるいは看護助手、そういったような直接介護に携わる人たちというものをできるだけ集めるように努力をしたい、こういうように考えておるわけでございます。

穴山徳夫

1973-03-05 第71回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

穴山政府委員 ただいま島田の実例をお引きになりまして御質問になりましたけれども、大体現状はいまお話しのとおりのような現状でございまして、実は私どももこの問題についての打開をいかにすべきかということについて非常に苦慮しているわけでございます。  御指摘のように、年間四十人ぐらいの退職者がいるというようなお話がございました。私どもも、これは島田のほうから聞いた話、まだはっきりはわかりませんけれども、四月

穴山徳夫